治療の経過や効果には、個人差があります。

ハイドラブースターの施術後に、ピリピリ感や痛み、軽度の赤みや腫れ、点状出血が生じることがあります。そのような副作用が続く場合は、当院で保険診療にて症状が改善されるまで責任を持って適切な診療を行います。

ジェネシスの施術後に、赤みや火照り、ヒリヒリ感が出る場合があります。

ジェネシスによる治療後の肌は紫外線の影響を受けやすいため、色素沈着のリスクがあります。日焼け止めやサングラス、帽子、マスクなど紫外線対策グッズを使用しましょう。

ジェネシスのレーザーは産毛にも反応するため、産毛が濃い場合は顔剃りをお願いします。

ピコフラクショナルの施術後、赤みや腫れ、あざ、出血、熱傷、発疹、瘢痕、軽い出血、色素脱失、色素沈着などが起きる場合があります。

ごく稀に、ピコフラクショナルで治療した箇所の色が周囲の色に比べて明るくなるまたは暗くなる可能性がありますが、ほとんどの場合、数日で消失します。

イソトレチノイン、トレチノインを使用中に妊娠した場合や妊娠中の使用は、短期間の使用や少量であっても胎児に先天異常や流産、早産、死産の危険性が極めて高くなります。そのため、イソトレチノイン、トレチノインの投与期間中と投与を終了してから、女性の場合は6ヵ月間、男性の場合は1ヵ月間は、決して妊娠しないようにしてください。

イソトレチノイン、トレチノインの使用中および最終使用日から6ヵ月間は献血を行わないようにしてください。献血から作られる血液製剤は妊婦に使用される恐れがあり、胎児が影響を受けてしまうためです。

イソトレチノイン、トレチノインの使用中は定期的な血液検査が必要です。使用前と使用後や長期使用中の採血結果などを比較して、体調が悪化していると医師が判断した場合は処方を中止する場合もあります。

イソトレチノイン、トレチノインの使用中は、ビタミンAを含んだ薬やサプリメントの使用を避けてください。

トレチノインの付いた手でほかの部位を触らないようにしてください。少しでもトレチノインが付着するとその場所の皮が剥けてしまうことがあります。

トレチノインを塗布した患部が痒くなることがありますが、触れたり掻いたりしないでください。掻いた場所が色素沈着を起こしてしまう場合があります。

トレチノインは、目の周囲にはあまり塗らないようにしてください。